歌の上手さと日々の努力の関係性について

歌の上手さと日々の努力の関係性について

ARCARADIO(@arcaradiofficia)です。

音楽をやる上で歌というファクターは非常に大事であり、歌の良し悪しで楽曲の評価が決まってしまうことも少なくありません。

しかし、「歌は才能が全て」と言われていることもあり、どうしようもないところから努力で上手くなるのは大変難しいという事実もあるのではないでしょうか。

分野別才能の有無

自慢ではありませんが、僕は「歌が上手い」と言われたことがほとんどありません。

「声が好き」と言われたことならありますし、それはそれで非常に有り難いのですが、技量を褒められたことがない以上やはりその程度の実力なんだろうと思ってしまうところがあります。

 

もちろん好意的な意見だけではなく否定的な意見も山程目にしました。

中でも一番酷かったのは「歌さえ無ければ良い曲なのに」でしょうか。

未だに思い出すだけで心がヒビ割れそうになりますね。

 

昔は向上心に溢れた人間だったのでそんな状況を良しとせず、歌を上達させるべくボイトレに通ったり家で練習したり、毎日10kmのランニングをしてたこともあります。

しかし、結果は残念ながら音源の通りです。

もしかしたら中には「上手い」と思ってくれる人もいるかもしれませんが、個人的には10年弱くらい歌に携わってるレベルとは到底思えないし、あれだけ努力したアウトプットにしてはあまりにも貧相すぎるように感じます。

 

余談ですが、僕は生まれてこの方努力というものをしたことがあまりなく、常に持ち前のセンスと感性で生きてきました。

曲を作るのに理論を勉強したこともないし、楽器の置き方を学んだことも一切ありません。

初めて曲を作った時はコードというものの存在すら曖昧だったので、何となく音の流れが気持ちよくなるように配置したらまずまずの曲ができました。

今はもうデータが失われてしまってますが、もしあれを「(DTMもない時代に)初めて作った曲」と謳って衆目に晒せば、さぞ僕の天才性を理解して頂けるのではないかと自負しています。

一番努力したけど結果はついてこなかった

未だに作曲や編曲の面において努力なんてしたことがありません。

努力しなくても勝手に必要な知識がスキルが備わってくるし、むしろ何を勉強したら良いのかすら分からない状態です。

 

一方、歌に関しては胸を張って「努力した」と言えますね。

毎日毎日歌っては録音して改善して、を繰り返していましたし、前述した通りランニングや水泳、呼吸のトレーニングにも余念がありませんでした。

しかし、その結果分かったのは「歌は努力しても上手くならない」ということだったように思います。

以前やっていたサークルでの僕の歌の評価は「昔の方が良かった」というものが大半であり、良くて「昔も今も両方好き」なので、努力を認めてくれるような声は皆無でした。

それはそれで一つの評価として受け入れる他ありませんが、一体あの努力は何だったんだろうかとモヤっとします。

大げさではなく、歌に関しては人生で一番努力しましたね。

努力が認められない可能性が高いことは重々承知なんですけど、いっそのことやらない方が良かったかなとさえ思います。

人間は才能や特性が全て

作曲や編曲といった分野は何の努力をしなくてもいつの間にか勝手にスキルが伸びてますが、歌は努力しても全く伸びないどころか「昔の方が良かった」と言われる始末です。

ここから僕が学んだのは、「人間は才能が全てであり、努力はあくまでもそれを補強するものでしかない」といったところでしょうか。

稀に努力教の人がいますが、努力が実るのはベースとなる才能をある程度有しているからでしょう。

人間は自分の感覚でしかものを判断できないので、どうしても自分の才能や特性を見誤りがちですが、世の中には壊滅的に才能のない人や分野もあります。

必要性がないのであればそういうものとは関わらないにこしたことはないんですけど、僕のようにどうしても関わらないと作品を完成させられないというケースもあるでしょう。

その場合はどうすればいいんでしょうね。才能がないことによる作品の未熟さを受け入れられるくらいメンタルが強ければいいんですけど、なかなかそうもいきません。

結果、意味がないと理解しつつも無駄な努力を続けることになるかもしれませんし、創作活動を辞めてしまうかもしれません。

僕の場合は割と諦めてはいるんですけど、やっぱり形になった瞬間は「うわぁ・・・」って思いますね。あれだけは未だに慣れません。

歌の才能にさえ恵まれていれば、僕は自分が有している音楽の才能を存分に奮い、今頃は数々の名曲を産み出しまくっていたことでしょう。

音楽をやる上で他の才能は全て有しているのに、一つだけ、しかも最重要なピースが欠けてたことが僕の敗因だったように思います。

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